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    2012.06.25

    「木箱 f 」の建主より

    もうすぐ引渡しから1年を迎える「木箱 f 」の建主から、
    これまでの経緯を綴った 貴重な”建主の声” を頂きました。
    当事務所に興味をもったきっかけ、事務所でのお打合せ、
    工事、お引越し、住み始めてからのご感想まで、コメントしてくださいました。

    お住まいに対する考え方や、建主から見た設計・工事・お引渡しまでの流れなど、
    私たちはもちろんのこと、これから家を建てようと考えている方にも
    大変参考になるのではと思い、建主ご了承の上、ご紹介させて頂くこととなりました。
    (3回に分けて、ほぼ原文そのままにご紹介させていただきます。 )

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    葛西先生との出会い


    私たち夫婦には、6歳と3歳の二人の息子がおります。
    長男が小学校に入学する前に”終の棲家”を買おうと決めましたが、
    その時「5歳の長男が成長して高校卒業後に家を出るとすると、
    家族として一緒に生活できる時間はあと13年しかない。
    その短い間は家族の時間や絆を最優先したい。」 と思い、
    そんな価値観をサポートしてくれる「家族の家」を探しそうと決めました。

    しかし半年ほど週末に家族で住宅展示場のモデルハウスや中古住宅を見学しましたが、
    私たちにしっくりきた家と巡り合うことはありませんでした。

    そこで自分たちの価値観とあう建築家の先生に家の建築をお願いすることも視野に入れ、
    書店で「建築家の自邸」という本を購入し、妻と研究を始めました。
    「建築家の自邸」には建築家の先生方がどのような思いで自邸を建てられたかの
    インタビュー記事とともに自邸の写真が乗せられていました。
    その中に葛西先生のご自邸「角地の木箱」が、「家族室」という考えをともに紹介されていました。
    私は葛西先生の家族に関する思いに大変共感し、
    また家族をそのまま受け入れる家族室の写真を見て、ただ感動しました。
    しばらくして妻と「もし『建築家の自邸』のどれか1つに住めるとしたら、どの家に住みたい?」と
    話し合ったところ、二人とも「角地の木箱」で意見が一致しました。

    2009年のゴールデンウィークに、
    初めて家族で葛西先生の事務所に訪問させていただきました。

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    次回 設計・工事 に続きます。