「木箱・学園坂 96/100」の浴室の広さは1畳です。
一般的な広さは2畳ですから、半分です。
約40年間、設計していますが、1畳の浴室は初めてです。
斬新ですね。
なぜか狭さを感じません。
「茶室の設計法を取り入れました。」
と、建築家なら説明するのでしょうか?
今日は、建て主と一緒に浴室の壁と床を白く塗っています。
なぜ、私が塗っているのか?
ただ、コストを抑えるためです。
なぜ、1畳なのか?
ただ、家全体が狭いからです。
今日も、建築家から遠ざかった一日でした。
でも、素晴らしい「木箱」ですよ。
