2017.01.31
「伝統木造構法に学ぶ 構造と意匠の融合」
構造設計家の増田一眞さんとは26年前にご一緒に仕事をしました。
増田さんのいくつかの構造設計例を見て、木構造の可能性を感じて、面識はなかったのですが、アトリエに訪ねていきました。
増田さんからは木構造について多くのことを学びました。
当時は、まだ著作がなかったと思いますが。
その後、構造、特に木構造についての興味深い著書を多数、著されています。
その増田さんの新著である「伝統木造構法に学ぶ 構造と意匠の融合」をいただきました。
「第3章 増田一眞の木構法」で、木造斜格子構造として、葛西自邸「角地の木箱」が解説されています。
「木造に限っていえば、大工が手仕事で仕上げる伝統木構法以外は木造ではない。」と言い切る増田さんは、現在は伝統木構造の会の会長さんです。
「角地の木箱」も伝統木構造に見ているのでしょうか。
もしかしたら格子梁を格天井のように見せたかったのかもしれません。
打ち合わせ時の、「梁の下端の角を面取りしたら」という提案を思い出しました。
勿論、面は取っていません。





増田さんのいくつかの構造設計例を見て、木構造の可能性を感じて、面識はなかったのですが、アトリエに訪ねていきました。
増田さんからは木構造について多くのことを学びました。
当時は、まだ著作がなかったと思いますが。
その後、構造、特に木構造についての興味深い著書を多数、著されています。
その増田さんの新著である「伝統木造構法に学ぶ 構造と意匠の融合」をいただきました。
「第3章 増田一眞の木構法」で、木造斜格子構造として、葛西自邸「角地の木箱」が解説されています。
「木造に限っていえば、大工が手仕事で仕上げる伝統木構法以外は木造ではない。」と言い切る増田さんは、現在は伝統木構造の会の会長さんです。
「角地の木箱」も伝統木構造に見ているのでしょうか。
もしかしたら格子梁を格天井のように見せたかったのかもしれません。
打ち合わせ時の、「梁の下端の角を面取りしたら」という提案を思い出しました。
勿論、面は取っていません。




