先日お話した杉の一枚板でテーブルを作りました。
昨日、吉祥寺の飲食店に納品してきました。
表面の仕上げは「浮造り」にしました。
「浮造り」は木材の年輪を引き立てて見せるために、板表面の柔らかな部分を磨いてへこませ、木目の部分を浮き立つようにした仕上げ方法です。




浮造り仕上げは大工が行ってくれません。
日曜日に木箱組の社長が半日かけて仕上げてくれました。
今日現場でお会いしたら、足を引きずって歩いていました。
足を踏ん張って磨いたので太ももが筋肉痛を起こしたそうです。
お陰様で満足できるものができました。