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    2012.06.28

    「木箱 f 」の建主より 3/3

    「木箱 f 」の建主より頂きました”建主の声”の第3弾、最終回です。
    引渡し・その後をご紹介します。

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    住んでから思うこと


    2011年7月末に引き渡しを受けました。
    ファミリーを大切にする家という気持ちを込めて「木箱f」と名前を付けました。
    葛西先生の木箱に住める嬉しさがある反面、
    これまでのような葛西先生との打ち合わせの時間がなくなってしまったという
    寂しさもありますが、 これからも改良工事や外構工事、
    また先生の「家族室」というコンセプトを 世に広めるお手伝いなどで、
    今後ともお付き合いできたらと思っております。

    住み始めてもうすぐ1年が経とうとしていますが、暮らしは非常に快適です。
    家族が一緒にいられる空間を優先したため、
    個室は1階の父の6畳間とトイレ・バスだけで、
    残りの1階のLDKと2階全部が吹き抜けを通してつながっている状態です。
    家のどこにいても家族の声が届きます。
    会社の電話会議に家から参加する時は、
    トイレにPCと携帯電話を持ち込んで電話していますが、
    それも家族の空間のためと割り切っています。
    (そのためトイレは少し大きめにしていただきました。)
    子供たちも壁が無くても、2階の一角を「ここは僕らの基地」といって
    自分たちのスペースを見つけて楽しんでいます。
    1月まで床暖房のスイッチが入ってないことに気付かなかったのですが、
    日中室内が暖まれば、ヒーターを出さずに
    厚着だけで過ごすことができました。
    「やっぱり吹き抜けだと暖まらないのかなあ」と妻に話していたのですが、
    2月に床暖房のスイッチを入れたら家の中がぽかぽかになりました。
    今ではいい笑い話です。

    家族と共有する時間と空間は何物にも代えられないものです。
    この木箱に住んで、その思いがさらに強まりました。
    子供たちがこの家で思春期を迎えるとどうなるか楽しみですが、
    その時はまた葛西先生に相談させていただきたいと思います。
    (きっと「個室はいらないですよ」と仰られるのでしょうね)
    葛西先生に作っていただいた木箱の中で、
    これからも家族の時間を大切にして、家族の思い出を作っていきたいと思います。

    120410DSC_0034s.jpg

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    終わり